工芸学科2023パンフレット|多摩美術大学
14/20

陶プログラムガラスプログラム金属プログラム教授・美術家 尹 煕倉1985年多摩美術大学大学院修了。1995年文化庁芸術家在外研修でイギリスに一年間滞在後、翌年再渡英、レンガ工場で作品を制作。在学中より美術家として、美術館、画廊などで「陶・存在・空間」を主題に立体・平面作品の発表を重ねる。近年は建築空間への作品設置計画に多数参加。「陶で作る力。発信する力。生きる力。」教授・ガラス作家 池本 一三1954年京都府生。1978年京都市立芸術大学美術学部⻄洋画科卒1990年南オーストラリア大学の招待作家として、作品制作、講演を行う。ニューヨーク(2005年)、ピッツバーク(2006年)のグラススタジオでワークショップをする。国内外の美術館及びギャラリーにて発表活動をしている。教授・鍛金作家 手銭 吾郎1994年東京藝術大学大学院鍛金修了。同研究室助手〜講師として勤務する中、篦絞り技法と出会う。2006年文化庁芸術家在外研修で英国に1年間滞在。金属工芸における様々な地域・文化・素材(金属)・造形・技法が人を繋げている事にとても魅力を感じています。准教授・造形作家 塩谷 良太多摩美術大学工芸学科陶プログラムで「やきもの」を経験して以来、手でものをつくり、考えることで社会と関わってきました。身体を介する造形体験は、あなたに独自の視点で世界を捉える力を与えてくれることでしょう。2011年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアで活動。既存の枠にとどまらない表現を試みている。教授・ガラス作家 馬越 寿1992年多摩美術大学クラフトデザイン専修(ガラス)卒業。在学中より、宙吹きにより造られたガラスを様々な手段を用いて切削し時には着色を施すことにより、「透明であること」と「表面があること」との鬩ぎ合いあるいは按配の追求に取り組む。作り手がどんなアプローチをするかによって様々な表情を魅せてくれるのがガラスの魅力と思っています。准教授・金属造形家 留守 玲素材に起きていることを自分なりに解釈しようとする中で、発見の喜びを知りました。この工芸体験は、今も身の回りの様々な事事にあたる際の勇気に繋がっています。1976年宮城県生まれ。2002年多摩美術大学大学院修了。2003年第11回日本現代藝術奨励賞など。教員紹介Faculty

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る