工芸学科2024パンフレット|多摩美術大学
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尹 熙倉教授・美術家1985年多摩美術大学大学院修了。1995年文化庁芸術家在外研修でイギリスに一年間滞在後、翌年再渡英、レンガ工場で作品を制作。在学中より美術家として、美術館、画廊などで「陶・存在・空間」を主題に立体・平面作品の発表を重ねる。近年は建築空間への作品設置計画に多数参加。「陶で作る力。発信する力。生きる力。」 Ceramic陶 陶llCeramic Gass Gass Metal Metal ガラスガラス金属金属写真:斎城卓馬越 寿教授・ガラス作家1992年多摩美術大学クラフトデザイン専修(ガラス)卒業。在学中より、宙吹きにより造られたガラスを様々な手段を用いて切削し時には着色を施すことにより、「透明であること」と「表面があること」との鬩ぎ合いあるいは按配の追求に取り組む。作り手がどんなアプローチをするかによって様々な表情を魅せてくれるのがガラスの魅力と思っています。手銭 吾郎教授・鍛金作家1994年東京藝術大学大学院鍛金修了。同研究室助手〜講師として勤務する中、篦絞り技法と出会う。2006年文化庁芸術家在外研修で英国に1年間滞在。金属工芸における様々な地域・文化・素材(金属)・造形・技法が人を繋げている事にとても魅力を感じています。塩谷 良太准教授・造形作家多摩美術大学工芸学科陶プログラムで「やきもの」を経験して以来、手でものをつくり、考えることで社会と関わってきました。身体を介する造形体験は、あなたに独自の視点で世界を捉える力を与えてくれることでしょう。2011年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアで活動。既存の枠にとどまらない表現を試みている。行武 治美教授・ガラス造形作家多摩美術大学立体デザイン科ガラス専攻卒業、米国Rhod Islnd School of Dsgn大学院修了。2006年文化庁在外研修で米国のガラスデザイン設計会社及び構造設計会社にて研修。国内外の国際芸術祭へ出品。「工芸」の枠にとらわれない、ガラスという素材の持つ魅力を引き出し、既存の建築空間を変容させる空間造形を手がける。留守 玲准教授・金属造形家素材に起きていることを自分なりに解釈しようとする中で、発見の喜びを知りました。この工芸体験は、今も身の回りの様々な事事にあたる際の勇気に繋がっています。1976 年宮城県生まれ。2002 年多摩美術大学大学院修了。鉄熔接を主体とした作品を個展等で発表。自身の熔接観、さび観を提示。教員紹介18Fculty

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