環境デザイン学科2020パンフレット|多摩美術大学
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● 条件1.ケント紙と紙袋の加工は、折る、曲げる、丸めるだけとする。切ったり、ちぎったり、貼りつけたりできない。2.ケント紙3枚のうち1枚と、紙袋2枚のうち1枚は試作用。3.台紙(A4ボード)を加工することはできない。4.台紙(A4ボード)は描いても描かなくても良い。5.机や背景は描かないこと。6.デッサン用紙(B3ボード)の縦位置、横位置は自由とする。実技試験 鉛筆デッサン(3時間)● 問題ハガキ大のケント紙(2枚)と紙袋(1枚)を用いて自由に立体構成し、台紙(A4ボード)の上に置いた状態を、デッサン用紙(B3ボード)に鉛筆デッサンしなさい。特別入試出題のねらい・採点のポイント面接試験のポイント特別入試の空間デザインの試験は、空間を創造する構成力とデッサン力を見るもので、技術的に特別な練習を重ねないとできない出題ではありません。出題条件に対して何を考え、どのような効果を意図したのか、そしてその意図が表現されているかが重要です。作品の独創性もさることながら、与えられた素材を生かした構成となっていることが大切です。面接試験では「多摩美の環境デザインを選んだ理由」「学びたいと思っていること」「将来の目標」など、いくつかの質問を通して、空間的な資質と、創作意欲を感じられるかを判断します。※外国人留学生は入学後に必要な、日本語での会話力と理解力を有していることが求められます。172020年度 特別入学試験

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