環境デザイン学科2020パンフレット|多摩美術大学
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略歴 1941/誕生 1965/東京大学工学部建築学科卒業 1965〜1969/菊竹清訓建築設計事務所勤務 1971/アーバンロボット設立 1979/伊東豊雄建築設計事務所に改称 2005〜/くまもとアートポリスコミッショナー研究業績 主な受賞 日本建築学会賞(作品賞、大賞) ヴェネチィア・ビエンナーレ金獅子賞 王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル 朝日賞 高松宮殿下記念世界文化賞 プリツカー建築賞、UIAゴールドメダルなど主な作品 「シルバーハット」(東京) 「八代市立博物館」(熊本) 「大館樹海ドーム」(秋田) 「せんだいメディアテーク」(宮城) 「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2002」(イギリス) 「まつもと市民芸術館」(長野) 「TOD'S表参道ビル」(東京) 「多摩美術大学図書館」(八王子キャンパス) 「座・高円寺」(東京) 「高雄国家体育場」(台湾) 「トーレス・ポルタ・フィラ」(スペイン) 「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」(愛媛) 「台湾大学社会科学部等」(台湾) 「みんなの森 ぎふメディアコスモス」(岐阜) 「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」(メキシコ) 「台中国家歌劇院」(台湾) 「川口市めぐりの森」(埼玉) 「新青森県総合運動公園陸上競技場」(青森)など主な著書 「風の変様体」(青土社) 「透層する建築」(青土社) 「建築の大転換」(筑摩書房) 「あの日からの建築」(集英社新書) 「「建築」で日本を変える」(集英社新書) 「日本語の建築」(PHP研究所)「伊東豊雄 21世紀の建築をめざして」(エクスナレッジ)などホームページ http://www.toyo-ito.co.jp/ 伊東豊雄建築設計事務所Toyo Ito担当科目 デザイン客員教授Visiting professor 伊東 豊雄たった1年でも建築を学ぶと、なぜ「建築家」になってしまうのだろう。一人の生活者ではなく、ひとかどの建築家になってしまうのだ。建築を考えることは本来もっと自由で楽しいものであるはずだ。機能とか幾何学からもフリーに、もっと奔放に自身の夢を描けば、生き生きとした建築のイメージは自ら湧き上がってくるに違いない。思いっきり飛躍するために、まず「建築家」という衣を脱ぎ捨てよう。「多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)」(photo:石黒写真研究所)43Architecture

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