環境デザイン学科2020パンフレット|多摩美術大学
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略歴 1956/東京都生まれ 1979/多摩美術大学美術学部建築科卒業 1982/東京藝術大学美術学部大学院修了 1982〜1985/山下和正建築研究所 1986〜/岸本章設計所 1988〜/多摩美術大学建築科非常勤講師 1999〜/多摩美術大学環境デザイン学科助教授 2007〜/准教授 2008〜/教授 日本民俗建築学会理事、日本建築学会会員、道具学会会員。研究業績 1986年の独立以来、設計の仕事のほとんどは住環境に関わるものです。当初は別荘の設計が多かったのですが、2世帯住宅、住宅のインテリアデザイン、リノベーション、街並再生への企画提案と仕事の内容も時代を反映しています。インテリア、建築、ランドスケープ何でもできるように事務所名に「建築」の文字を入れていません。 主な著書 住の民俗事典(共著/柊風社/2019) 「世界の民家園ー移築保存型野外博物館のデザインー」(鹿島出版会/2012) 「日本の生活環境文化大事典」(共著/柏書房/2010) 「古レールの駅デザイン図鑑」(鹿島出版会/2009) 「空間作法のフィールドノート」(共著/彰国社/1989) ホームページ http://www.tamabi.ac.jp/kankyou/kishimoto 環境デザインマニアックAkira Kishimoto担当科目 デザイン環境デザイン概論建築史Ⅰ・世界 建築史Ⅲ・日本民俗建築論 デザイン研究(院) 測量実習教授Professor 岸本 章環境デザインは人間のためのデザインです。人間が生きる、生活するということと向き合わなければなりません。環境デザインという仕事は自分のためではなく、他のだれかのための仕事です。その対象は特定の個人である場合も、不特定な多数のためである場合もあります。多くの与条件をクリアして、人が生きる場を作る、そのことによってだれかが喜ぶ、その瞬間を迎えるための仕事です。「多摩美術大学奈良古美術セミナーハウス 飛鳥寮」(2016奈良県建築士会景観調和賞)PHOTO:堀内広治 50Architecture

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