情報デザインコース2024パンフレット|多摩美術大学
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19• 編集表現演習• フィジカルプログラミング• 構造設計 / 知識と表現演習 / 情報設計演習• 3D表現演習 / あそびのデザイン• フィジカルプログラミング• UI/UXデザイン演習 / 愛着とサービスデザイン• 身体空間メディア演習• マークアップ言語 / 構造設計 / 知識と表現演習 / インタラクションデザイン• 情報デザイン史 / ネットワークメディア論• 情報設計演習• 情報と社会• 著作権法• プログラミング基礎 / プログラミング演習• 自然農と食のフィールドワーク(PBL)• 情報デザイン総合Ⅰ・Ⅱ• 日常のデザイン(林ゼミ)• 愛着とサービスデザイン / UI/UXデザイン基礎(PBL)• 文字表現演習• 日常のデザイン(藤原ゼミ)• ビジュアルランゲージ / 文字表現演習• インフォグラフィックス演習• メディア表現演習• メディアデザイン論※ 2025年度以降は変更になる可能性があります。グラフィックデザイナークリエイティブエンジニアエンジニアリングデザイナープロダクトデザイナーアーティスト / エンジニアUI/UXデザイナー空間体験デザイナー / デザインリサーチャー / ビジュアルアーティストインタラクションデザイナーメディアアート研究者 / 水やり係エクスペリエンスデザイナー / リサーチャ自然農実践者 / 自然農塾講師スケートボーダー / 空間ハッカー情報学者法律学者 / 写真家アーティスト / プログラマー演出家 / 写真家サービスデザイナーグラフィックデザイナーアート・テクニカルディレクターアートディレクター / グラフィックデザイナーデータ・ビジュアライゼーション実務家アートディレクター文筆家 / ゲーム作家非常勤講師岡崎 智弘1981年神奈川県生まれ。2003年東京造形大学デザイン学科卒業。2011年9月よりデザインスタジオSWIMMINGを設立。グラフィックデザインを基軸に、印刷物/映像/展覧会など視覚伝達を中心とした領域を繋げながら、柔軟にデザインの仕事に取り組んでいる。荻野 康之2003年茨城工業高等専門学校卒、2007年多摩美術大学情報デザイン学科卒、2007年よりフリーランスエンジニア。コンピューターと仲良くし、ひとと道具の接点を考え、いまここにないものをあるにする。見た目、機能、体験問わず一貫して取り組み制作している。落合 健太郎2007年多摩美術大学情報デザイン学科卒。山梨県生まれ。2011年株式会社トライアンド(現デスケル)に参加。専門はプロトタイピングを中心とした、デザインワークフローの設計と実践。映画の設定考証、博物館の展示什器製作、企業の製品開発等を通し「少し先の未来を実装する」をテーマに活動を行っている。主な仕事:映画『HELLO WORLD』未来考証、RICOH THETA 新規事業開発協力。川上 慎吾2003年多摩美術大学造形表現学部卒。2003–2015、TOTOにてプロダクトデザイナーとして国内・海外向けの製品デザインを担当。2015–2022、三菱電機にて家電のプロダクトデザイン、車載機器のUXデザインや展示会向けプロジェクトを担当。2022–現在、アートプレストの経営戦略室でマネジメントに従事。iF DESIGN AWARD、RED DOT DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD受賞。久世 祥三画家を目指して多摩美術大学の油絵科へ入学するも、在学中にMacに触れてコンピュータの世界へ。小学生の頃にBASICでプログラミングしていたこともあり、今では電子回路も開発できるように。初期の情報デザイン学科の研究室スタッフだったこともあります。現在はデバイス開発や講師の仕事、アートユニット「MATHRAX(マスラックス)」としても活動中。インタラクティブに触れて楽しむ音や光や香りにまつわる作品を制作。後藤 裕介多摩美術大学造形表現学部卒業。福岡県生まれ。UX、UIを専門とした(有)カイデザインに勤務している。主にUIを中心に、企業の先行開発のサポートなどを行なっている。受賞歴:iF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD など。sabakichi建築空間設計の手法を用いて、メディア境界領域における身体と空間にまつわる未踏の体験を設計+研究+デザインしている。xR(VR, AR, MR)技術などを用いて身体知覚をハックし、空間体験を拡張するインタラクションデザイン(空間UX)が専門。鈴木 健司2006年多摩美術大学大学院情報デザイン領域修了。同年ヤフー株式会社に入社し、UIの研究開発等に従事。2022年北海道大学大学院情報科学研究科修了。博士(情報科学)。インタラクションデザインを専門とし、特にスマートフォンの入力インタフェースに関する研究を行っている。情報処理学会 インタラクション2015 インタラクティブ発表賞、ACM UIST'15 Best Poster Award、ACM MobileHCI'19 Best Demo Award、GOOD DESIGN AWARD等を受賞。高橋 裕行1975年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科助手、SKIPシティ映像ミュージアムキュレーターを経て独立。真善美のゆらぎをテーマに、展覧会やワークショップの企画、制作、運営を行う。著書に、『コミュニケーションのデザイン史』(フィルムアート社、2015年)、『カラー版 図説 デザインの歴史』(学芸出版社、2022年)がある。瀧 知惠美多摩美術大学情報デザイン学科卒業。東京藝術大学デザイン科修士課程修了。ヤフー株式会社にて複数サービスのUXデザインを担当し、所属部署でUXデザインチームのマネージャーを経験した後、UXデザイン推進活動として研修やUX導入の実務支援を行う。2020年からミミクリデザイン(現在株式会社MIMIGURI)にて、自社サービスCULTIBASEのサービスデザインを担当すると同時に、クライアントワークでは事業開発と組織開発の組み合わせ方を実践と研究の両軸を重視しながら探究している。辰己 丈夫放送大学教授。早稲田大学情報科学研究教育センター助手をしていた1995年3月末、早稲田大学公式WWWサイトを立ち上げた。また、早稲田大学の学生が自主的に制作したWebページのポータルサイト(当時でアジア最大)を立ち上げた。主な研究分野は、情報倫理、情報セキュリティ、数理論理学、情報科学、情報科教育法、発達障害と情報活用。放送大学では多数の授業に出演している。情報処理学会・理事(2020-2021)、山下記念研究賞(2016)、電子情報通信学会「技術と社会・倫理」研究会副委員長(2022-2023)など。塩澤 一洋成蹊大学法学部教授。慶應義塾大学経済学部、法学部卒、同大学院を経て2000年成蹊大学法学部着任。2008年から現職。この間、東京大学先端研特任助教授、政策研究大学院客員教授、Stanford Law School客員研究員、慶應義塾大学総合政策学部特任教授、成蹊大学と金沢大学のロースクール及び多摩美術大学非常勤講師を併任。2015年度成蹊大学Teaching Award受賞。専門は民法、著作権法。著書に『Legal Thinking Through Civil Law』、『著作権法コンメンタール』(共著)など。永松 歩慶應義塾大学文学部美学美術学科にて、美術史(ドイツロマン主義風景画)を研究。情報科学芸術大学院IAMASで、ジェネラティブアートとデータ可視化をテーマに理論修士研究・制作。インターネットサービス会社でのソフトウェアエンジニアを経て、フリーランスのプログラマーとなる。グラフィック技術のプログラミングやプロシージャルモデリングに関するツール操作を基礎とした生成的な表現を駆使したコンテンツ制作に従事。同時に美術史研究や批評、イベント運営等も積極的に携わる。馬場 殖穂1989年駒沢大学文学部地理学科卒。ジャパンシステム(株)にてプログラマー、(株)ミツヤにてDTPオペレータを経る。現在の社会経済システムの中で真の豊かさとは何なのかを考察していく中で川口由一氏の自然農に出会い、2006年赤目自然農塾入塾、自然農を学ぶと同時に実践を始める。2010年より環境に負荷をかけない持続可能な農と安全な食の自給を志す人々に自然農を指導する活動を始める。現在神奈川県の藤沢にて自然農田んぼ塾・畑塾の講師を務める。浜田 卓之情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。路上の構造を再解釈し、都市空間をハッキング(異なる空間の生成)するスケートボーディングの実践を背景に、現代のデジタル・物理の「空間」における、構造と動きに着目して作品制作を行う。「Archi-Tecton」では、スケートボーディングによる空間生成と、建物を用いて空間をつくる"建築”を同義に位置付け、スケートボーディングを用いた根源的な建築表現としてのインスタレーション作品を制作。また、デジタルとフィジカルを横断する彫刻作品「空間アナリティクス」を制作。主な展示に、スケートボーディングと建築展(個展)、アートDX EXPO、東京藝術大学芸術未来研究場など。林 響太朗1989年、東京都生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコースを卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。独自の色彩感覚で光を切り取る映像を生み出す。クリエイターとしての活動と同時に大手グローバルブランドの広告から、メジャー・インディ問わずさまざまなミュージックビデオの演出・監督も行う。主な仕事にBUMP OF CHICKEN、星野源、Mr.Children、米津玄師などのMV、またSHISEIDO、花王、ソニー、トヨタ、adidas、PUMA、ワコールなどのCMを手がける。展示映像ではヴェネツィア・ビエンナーレ2016 日本館や上海で行われたSWFC8周年記念プロモーションの監修も行う。受賞歴:2016年ヴェネツィアヴィエンナーレ特別賞 / ADFEST 2019 ブロンズ / MTV Video Music Award Japan 2019 最優秀ポップビデオ賞・最優秀ロックビデオ賞 / SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020 BEST VIDEO DIRECTOR・VIDEO OF THE YEAR『Aurora』伴 真秀2002年多摩美術大学造形表現学部卒。同年より日立製作所にてコーポレートブランディング及びウェブデザインを担当した後、建設機械のハードウェア、UI、2011年より4年間、Hitachi America, Ltd.にてIT運用管理システムのインタラクションデザインを担当。帰国後、社会課題解決をめざした将来ビジョンを描き、技術の使い方を探索する研究活動と、ビジョンから実際のサービスとして社会に実装していく協創活動支援に従事。International Design Excellence Awards(米)、iF DESIGN AWARD(独)、GOOD DESIGN AWARD(日)受賞。秀親大日本タイポ組合。秀親と塚田哲也の2人で1993年に多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業と同時に結成。日本語やアルファベットなどの文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。 ロンドン、バルセロナ、東京での個展、および国内外での企画展に参加。2015年 ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて「字字字」展、2019年 町田市民文学館にて「文ッ字」展を開催。 2020年「かな?」2022年「え?A!」(偕成社)2023年 「もじくらべ・もじかたち」(本と活字館・大日本印刷)を出版。TDC会員。藤原 惇多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース卒業後、メディアアート作品の創作活動を経て、フリーのアート・テクニカルディレクターとして活動。企業広告やブランディング、アートプロジェクトにおいて、主に体験型コンテンツの企画・演出に従事する。分野に捕らわれない横断的なワークスタイルによってインプットの間口と表現領域を広げ、自身が手掛ける企画・演出においては、常に驚きと納得の共存を意識した体験設計を心がけている。ディレクターとして活動する傍ら、インタラクティブアートの自主制作を行い、これまで、London / Saatchi Gallery, SXSW, TechFest, Social Mobility等で作品を発表。主な受賞・AD STARS 2013 / Interactive - Grand Prix・One Show 2014 /Interactive - Merit・CLIO 2014 / MUSIC INNOVATIVE MEDIA - Bronze・One Show 2015 / UX UI - Merit三沢 紫乃宮城県仙台市生まれ。千葉大学工業意匠学科卒業後、株式会社ノエビア商品企画部デザイナー (3年)、佐藤卓デザイン事務所デザイナー (8年)を経て、2012年 hanauta works (ハナウタワークス) 独立創業。企画からディレクション、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、ブックデザイン、テレビ番組の文字デザイン、等仕事は多岐にわたる。2012年〜千葉大学工学部総合工学科デザインコース講師。JCD日本商環境デザイン協会正会員。グッドデザイン賞金賞・東京ADC原弘賞 等受賞。矢崎 裕一株式会社ビジネス・アーキテクツにて、デザイナーのちアートディレクターを7年間務めたあと独立。合同会社ノーテーション 代表社員。千葉工業大学工学研究科デザイン科学修士課程を修了。多摩美術大学情報デザイン学科メディアデザインでの授業に加えて、武蔵野美術大学、デジタルハリウッド大学大学院、日本大学、武蔵大学、東京都市大学で、データにまつわる授業を担当している。山本 晃士ロバート1979年ホノルル生まれ。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了。ユーフラテス所属。映像・デザインの研究を通した表現開発に取り組んでいる。近年の活動に、『ピタゴラスイッチ』『2355/0655』(NHK)映像制作、科学映像『未来の科学者たちへ』(NIMS)、教育出版 令和6年度小学算数 表紙デザインなど。主な受賞歴に、D&AD Yellow Pencil、ADC Bronze Cube、グッドデザイン金賞など。山本 貴光コーエーでのゲーム開発(プログラム / 企画)を経てフリーランス。2021年から東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授として哲学を担当。著書に『文学のエコロジー』『マルジナリアでつかまえて』『記憶のデザイン』『投壜通信』『文学問題(F+f)+』『「百学連環」を読む』『世界が変わるプログラム入門』『文体の科学』他。共著に『世界を変えた書物』(橋本麻里編)、『人文的、あまりに人文的』(吉川浩満と)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎と)ほか。

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