演劇舞踊デザイン学科 第4期生 卒業制作 演劇公演「□□□・ミーツ・□□□」
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※撮影時のみマスクを外し、短時間で撮影を行いました。(写真上段左から)渡邉 美穂 山口 眞子 岸 直輝(下段左から)   丸山 眞鶴 髙仲 風美 アスクゥイス 凛乃 木下 裕絵  小澤:まず、最初に、お衣裳すごく楽しみです!みなさんはそれぞれどうやってデザインを考えているんですか?木下:ざっくりですが、台本を読み込んで自分なりに解釈してデザインを考えています髙仲:デザイナーそれぞれ本当違いますが、私は演出家の意見を聞きつつ、そこに自分のデザインカラーを盛り込んでいくやり方で進めることが多いですアスク:脚本読んで想像した人物像を絵に起こして、その絵をベースに演出家の意見を取り入れていく感じでデザインに仕上げていきます小澤:ほほう…!本当に三者三様ですね髙仲:あ、私も台本、ちゃんと読みます!笑笑小澤:笑笑 台本あってのデザインですもんね!みなさん本当によく台本読んでくださっているイメージです。やっぱり今まで見てきた他の作品とかから、デザインの影響受けたりもしていますか?好きな作品だったり…木下:物事を批評的に表現するアーティストが好みな事が多いです。私がデザインをする際も、コンセプトを考える時に脚本を批評的に見るということに、影響を受けていると思います。小澤:ひろえちゃん(木下)のお衣裳は訴えかけてくるものがあるというか……衣裳として一つの作品の力があるのに、さらに物語にも溶け込んでくれるので見事だなと…!思う!アスク:考えると難しいな…私は作品とかというよりは、何気ない風景や写真など日常で感じた事から影響を受ける事の方が多いかもしれないです…笑 NHKの『にほんごであそぼ』は結構デザインの参考に勝手にしてます…!小澤:面白いね!風景とか写真とか、アスクちゃん(アスクゥイス)のデザインて、ちょっとのびのびとしているというか自由な感じがするんだけど、なんとなくわかった気がする髙仲:あまりこれといって影響受けてる特定のアーティストとかはいません。でもそこが私の強みだとも思っています 関係ないかもですが、作品をはじめ、他のことでも品と色気を忘れないというのはポリシーです。具体的には選ぶ服とか、好きになる映画、アーティストとかが品があるけど色気があるものが好きです 笑 他人にどうとられているかはあれですが インタビュアー小澤 千冬 中村 遥12inLINEインタビュー

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