演劇舞踊デザイン学科 第4期生 卒業制作 演劇公演「□□□・ミーツ・□□□」
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44444 って感じ南雲:こんな感じでボケて突っ込んで暴走してな関係ですね…石関:そんな2人も関わっている外企画ですが、『外企画』とは一体何でしょう!!教えてください!!南雲:外企画とは、『□□□・ミーツ・□□□』の公演をより盛り上げる関連企画を表します。劇場内の美術展示とアトリエウエストでの『体験展示 □□□・ミーツ・□□□』を企画し担当しています。例えば劇場内の公演が“観客・ミーツ・演劇/登場人物”とかだとしたら、外企画は“あなた・ミーツ・わたし”…より生身で、身近で、密なもの…そんなイメージです石関:立ち上げエピソードとかも聞きたいです!上野:確かに、何故できたのか気になります!南雲:5月ごろから学生間でいろんな企画が立ち上がっていく中で、さくらさんが「山登りしたい!」「劇場の外で動いて、劇場に帰ってくる演劇がしたい」って言ってたのがすごく印象的で。私個人でも企画を出していたのですが、それは“劇場の中”にすごくこだわっていたから、彼女の全く違う発想にドキドキしました。“劇場の中だけじゃなんだかもったいない”そんな気持ちから、彼女の打ち出したミーツという強いテーマをより盛り上げるための動きとして外企画は練りあがっていきましたね上野:外企画あっての今の舞台があるんですね、そいつは知らなんだ村上:劇場という場所が好きだったことに気づいたり、皆と集まって何かやること自体に何か意味や魅力があると思って、じゃあこんなご時世だけど、もっと違うアプローチをと思って何かやりたいって言い始めたのが最初ですね。人々の生活の中に演劇が入ることで少しでも楽しい毎日にならないかなと、豊かになってくれればなと南雲:そうね、“こんな時だからこそ”上野:コロナ禍であったがために劇場のあり方や舞台の事を再度考えた上で外企画が生まれたんですね南雲:その通りです!上野:素敵だぁ。舞台に本気で向き合うからこその発想だと思います石関:前向きに色々進めていくの素敵ですいろんな方々に観て感じて頂きたいですね〜石関:続いて、外企画の見どころなど教えてください!村上:ネタバレしないように…南雲:確かに 笑 体験展示で言うと、体験の中で“だれかの痕跡”を感じられる内容になってるところかな?“今日ここに来たこと”だけが共通点の誰かのことを感じてミーツしてもらえたらいいなと思います。内容については来てくれたお客様だけの秘密です!南雲:劇場内での展示の見所は…“これだけの人・物でこの作品は作られているを、観客に感じてもらう”です。これは展示意図・コンセプトでもあります。舞台の上に乗って発表されたものが確かに全てなんだけど、その“全て”にたどり着くためにこんなにたくさんのアイデアの積み重ねがあったんです!っていうことを観客のみなさんに見てもらえる展示を目指しています。特に卒業制作には学生の家族が多く来ます。もちろんターゲットはそこだけじゃないけど、やっぱり家族には、自分がどんな仕事に関わったのか、どんな仲間と過ごしたのか、知って欲しいじゃないですか 笑 そんな役目も果たせたらいいなと思っています石関:では最後にそれぞれ意気込みを聞いて締めたいと思います!よろしくお願いします村上:意気込み!今から、当日色んな人とミーツできることが凄く楽しみです!!お祭りやイベント事が大好きなので、それを卒業制作として出来てほんと幸せです古家:意気込み!とても真心こめて企画しているので、私は作る側ですが人一倍楽しみにしています。宮城:まだ、今(このインタビュー受けている時)は作業がいっぱい残っているので、頑張るぞ〜って言うのとワクワクしてる!当日が楽しみだし、自分もアトリエで体験したいです南雲:ミーツするためにはお互いが何かアクションしなくちゃ始まらなかったり、誰かのミーツが次の誰かのミーツに繋がったり。そういう不思議で不確かな関係の連続を、感じてもらえるものに仕上げたいです!物理的に他人との距離を作りがちな今だからこそ、色んな人やモノとミーツして楽しいことしたいなって思います!当日は場内スタッフとして皆様をお待ちしております!村上:完璧!宮城:古家:素晴らしいぃ村上:ほんとこのおかげで宮城さんと未葵ちゃんと凄い仲良くなれて嬉しいー!最後までよろしくお願いします!!頑張ろ!古家:私もだよー!最後まで頑張ります!頑張ろう!宮城:私も二人と仲良くなれて嬉しい!頑張ろー南雲:頑張ろー!上野:ありがとうございました、外企画について知る機会ができてよかったです!!司会は上野勇之介と石関:みんな助けてくれてありがとうでした…石関菜月でした25

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