【選択A】「上手に楽しい収納」という難しい設問にこれ以上の答えがあるのか?と出題側納得の着眼が秀逸です。対象年齢の子供の親が求めるであろうニーズ、シーンやストーリーにリアリティを感じます。すぐにでも商品になりそうな生活に即したアイデアと構造にデザイン能力の高さを感じます。「収納」を展示やコレクションといった、意味深い行為に置き換える事から上手(巧み)さや楽しさに繋げている事が評価された作品です。収納されたモノから生まれる会話やその微笑ましいシーン設定など、モノのデザインに止まらない今後のサービス展開の可能性が伺えます。
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