プロダクトデザイン専攻2025年度推薦パンフレット|多摩美術大学
5/8

すぐにでも商品になりそうなリアリティと実際に商品になった場合の値頃感も含め、生活シーンに即したアイデアに着地させる能力の高さを感じます。子供が楽しみながら“絵を描く面”と“水を注ぐ植木鉢の面”が必要とする機能的側面にも注意が配られていて、「欲しい!」と感じる作品です。今の時代の幸せな家族像が浮かんでくる作品です。個(個性や趣味・嗜好)を大切しながらも、集まり、互いを意識しながらの会話が弾むといった微笑ましいシーンが評価されました。設問が意味する“使われる場所での過ごし方や楽しみ方”という時間経過が巧みに表現されています。【選択A】

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る