版画専攻2023パンフレット|多摩美術大学
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4年間の学び2年次1年次版画の特質を体験的に理解する一方、技法技術に縛られない幅広い造形表現を学び、広い視野と4年間の学びに必要な基礎力を身につけます。そしてそれまで気がつかなかった自分の潜在的な可能性に出会いながら、独自の表現を模索していきます。グラフィックアーツ Ⅰ2年次以降の専門的な版画研究の導入段階として、版画の特質を体験的に学びます。 ● 木版画基礎 ● 銅版画基礎 ● リトグラフ基礎 ● シルクスクリーン基礎絵画総合 Ⅰ下の4つの課題を通じて、自分の潜在的な可能性を探りながら、造形表現力、発想力、プランニング力、批評力など4年間の学びに必要な基礎的な力を鍛えます。  ● 描画ドローイング課題 ● 立体・空間課題 ● 写真・映像課題 ● リレーショナルアート課題1・2年次では、絵画、彫刻、現代アートなどの多様な芸術表現に関わりながら、さまざまな版画の技法、考え方を学んでいきます。それによって広範な美術における版画表現グラフィックアーツ Ⅱ各自の問題意識に沿って自由に4つの版種を選択履修することができます。各版種の専門的な基礎に加え、写真表現やデジタルプリント、それに至る版画の歴史を学んでいきます。  ● 木版画基礎 ● 銅版画基礎 ● リトグラフ基礎 ● シルクスクリーン基礎 ● 写真基礎 ● DTPデジタルバブリッシング基礎 ● 版画史絵画総合 Ⅱ前期は様々なドローイングの表現方法を体験し、テーマ設定、方法の組み立てを学びます。後期はインスタレーション、ミクストメディアなどの表現方法を学び、版画への新しい展開を考えていきます。  ● ドローイング ● インスタレーション・ミクストメディア584年間の学びを支える足腰を鍛える学生自主企画プログラム1年次で得た問題意識を実験的に展開する4つの版種から各自の問題意識に沿って自由に工房を選択し、様々な技法技術を本格的に学びながら、各自の表現を実験的に展開させます。また写真基礎、デジタルプリント基礎において美術における写真表現 や、デジタル時代における版画の可能性も学んでいきます。

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