版画専攻2025パンフレット|多摩美術大学
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63の可能性を考えながら、独自の表現を模索していきます。3年次ではさらなる専門的な技術、知識を修得しながら、アートとデザインの垣根を越えて各自の表現テーマを発見し、 ● 木版画工房 ● 銅版画工房 ● リトグラフ工房 ● シルクスクリーン工房 ● 写真デジタルプリンティング工房 ● 紙漉き実習(集中授業) ● 実験ワークショップ ● イラストレーション研究 ● グラフィックデザイン研究Ⅰ ● ブックアート研究 版画メディア論特別授業 美術学生のためのキャリアプランニング技術的な完成度を高めながら、3年次で見出したテーマをさらに深め、4年間の集大成としての卒業制作に取り組みます。さらにアートとデザインの横断的な学びをさらに発展させる選択授業を通じて、卒業後の各自の進路に備えていきます。 各版種の専門技術を習得しながら今日的な版画の多様性を学びます。そこで各自の表現テーマを発見し、それを深めていきます。また、ブックアートやグラフィックデザインを学ぶことで、各自の表現をどのように社会に展開させるか実験的に探っていきます。展開させていきます。4年次で美術史、あるいは社会的、文化的な文脈を見据えながら4年間の集大成を作り上げていきます。 ● 版画集企画/制作 ● 木版画工房 ● 銅版画工房 ● シルクスクリーン工房 ● 写真デジタルプリンティング工房 ● 版画集エディション出版アートとデザインを横断的に学び、プリントメディア表現の今日的な可能性を探りながら、自身の表現を展開する。グラフィックアーツ Ⅲデザイン演習Ⅰ(選択授業)デザイン演習Ⅱ(選択授業)4年間の集大成を作り上げる。自分の位置を知り、社会に発信する。グラフィックアーツ Ⅳ、卒業制作デザイン演習Ⅲ(選択授業)工房を選択し、各自の研究計画に従いながら専門的な研究を深めます。基本的には1つの工房での制作が主となりますが、各自の問題意識に依っては複数の工房を履修し、横断な研究を行うことも可能です。 ゲスト(アーティスト、評論家、学芸員など)による講義・ワークショップを通じて、版画の歴史およびその特質と可能性について学びます。美術業界、産業界の現場で活躍する美術系学科出身者を中心にゲスト講師に招き、彼らの学生時代から今日に至る経緯や、実際の仕事の現場を紹介します。5つの工房から1つを選択し各自の研究計画に従いながら専門的な研究を深めます。各自の問題意識によっては複数の工房を履修し横断的な研究を行うことも可能です。(4年次に版画集を企画制作)3年次で学んだグラフィックデザインやアートブックの研究をさらに深め、最終的に卒業制作カタログの企画から編集を行う実践的なデザインプロジェクトを動かします。各自のエディション作品をひとつにまとめた出版物を企画します。グラフィックデザインの考え方、基礎を学ぶ。多様な本による表現研究、ブック企画をする。1年生から大学院生まで、学生が主体的に展覧会を企画運営するプログラムを行っています。専門的なスキル、知識がまだ不十分であっても、学内外の様々な人と関わりながら、自身の考え、表現を模索し、発表することの意義は非常に大きく、授業以外の多くのことを学生たちは学んでいます。3年次4年次

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