(1995年入学)ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』(2024)@東京国際フォーラム ホールC 演出:ウォーリー木下/PARCO&CUBE produceチェルフィッチュ×藤倉大 『リビングルームのメタモルフォーシス』(2025)@神戸文化ホール ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭[いわいのくじゅ らんぶおんぎょくさい](2024)@Kアリーナ横浜『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(2025)@文学座アトリエ 演出:西本由香MANKAI STAGE『A3!』ACT3! (2025)@KAAT神奈川芸術劇場ハラサオリ『PLAY MODULOR』(2025)ビジュアルイメージより2007年文化庁新進芸術家海外研修生として渡英。読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞新人賞など受賞多数。ストレートプレイを軸に、ミュージカル、2.5次元など様々なジャンルの舞台美術デザインを手掛けている。文学座所属。快快(FAIFAI)所属。きゅうかくうしおにも所属。在学中より衣裳家として活動を始め、国内外の演劇、ダンス、オペラ、コンサート、現代美術の作品や芸術祭でのパフォーマンス作品に参加し多岐にわたる分野で活動を行う。その他、宣伝衣裳、美術館でのWS、講師として授業も行う。近年は、岡田利規の演劇作品、金氏徹平の現代美術作品、角銅真実、中村佳穂など音楽家へのスタイリング、近藤良平×永積崇(ハナレグミ)「Great Journey」シリーズに参加。愛知出身。TV、舞台、スチールなど子役として業界に入る。上京をして大学在学中に舞台にのめり込み舞台スタッフに興味を抱く。卒業後からフリーの舞台監督として小劇場中心に劇団公演に参加。BATIK、salvanilla、山海塾、能などで海外公演多数経験。2009年からF/T(フェスティバルトーキョー)技術監督、さいたまトリエンナーレ技術監督、E-1グランプリ、他。2024年の活動はMANKAI STAGE『A3』シリーズ、刀剣乱舞シリーズ、『ミュージカル刀剣乱舞乱舞音曲祭』、呪術廻戦、ブルーロック、ものの怪、東京リベンジャーズ、ヘタリア、新宿御苑森の薪能、サンリオピューロランドフェアリーシアター「びょんわ」など。ミュージカル、2.5次元、コンテンポラリーダンス、舞踏、能狂言(観世流)、イベント、などのジャンルに携わり現在に至る。大学1年の時に演劇と出会い、僕の世界は大きく変わりました。上演実習や卒業制作がデビュー作、そのまま今の仕事に結びついています。発見した面白いことを、一緒に楽しめるチームとさらに膨らませて観客に届ける。実習で学んだ舞台の基礎は今も変わりません。技術と、何より大事なコミュニケーション。大切なことを学んだ4年間です。コミュニケーションの重要性、コミュニケーションの結晶が作品かもよと思うくらいそこから学びを得ました。それによって、私たちが生きる社会と生きている観客(自分含め)に芸術はどうあるか、っていう自分の態度/姿勢をもつことを獲得したと思います。この学びに自分は確実に生かされてるし、サーフする力も波を見る力も未だに鍛えられ続けています。 大学4年間クソがつくほど思う存分やらせてもらいました。実習、座学、卒業研究、卒業制作、自主企画公演。ここで夜遅くまで仲間とコニュニケーションを取りひたすら「いいもの」を作るために、ない知恵を振り絞った気がします。断言します! 大学で自然と学びとれたものは舞台作りの基礎であり今でも変わらず生きてます。やりたいこと探して悔いのないように楽しんでください。乘峯雅寛 藤谷香子 寅川英司 舞台美術家(1998年入学)衣裳家(2001年入学)技術監督、舞台監督のりみね まさひろふじたに きょうことらかわ えいじ19
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