学力で勝負したい受験生にチャンスです

「センター試験のみ入試」

2019年度は、
環境デザイン学科、情報デザインコース、
統合デザイン学科、
劇場美術デザインコース、芸術学科
5学科・コースに拡大して実施します

実施学科の概要と主な就職実績

環境デザイン学科

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募集人員:15

学びの領域:インテリアデザイン/建築デザイン/ランドスケープデザイン/空間デザイン/ディスプレイデザイン

主な就職実績(過去3年)

住友林業/積水ハウス/カッシーナ・イクスシー/劇団四季/資生堂/オリエンタルランドなど

情報デザイン学科
情報デザインコース

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募集人員:12

学びの領域:インタラクションデザイン/ビジュアルプログラミング/インフォグラフィックス/ウェブデザイン/映像/電子工作/UX/UI デザイン/サービスデザイン/ソーシャルデザイン

主な就職実績(過去3年)

ヤフー/コロプラ/カプコン/スクウェア・エニックス/電通/キヤノン/ソニー/凸版印刷/髙島屋など

統合デザイン学科

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募集人員:18

学びの領域:グラフィック/プロダクト/インターフェース/空間/コミュニケーションといったデザインの諸領域を統合的に学び、社会のさまざまな課題解決に必要な思考力と具体化する力をつけます。

主な就職実績(2017年度)

博報堂/日本テレビアート/セガゲームス/良品計画/三菱電機エンジニアリングなど

演劇舞踊デザイン学科
劇場美術デザインコース

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募集人員:4

学びの領域:舞台美術/映像美術/照明/衣裳

主な就職実績(2017年度)

オリエンタルランド/ジグノシステムジャパン/角川大映スタジオ/金井大道具/電通デジタルなど

芸術学科

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募集人員:9

学びの領域:美術史・デザイン史/芸術学/展覧会企画・展示/エディトリアルデザイン/出版/アーカイヴ

主な就職実績(過去3年)

アマナホールディングス/電通テック/大空出版/イケア・ジャパン/エイチアイエス/京王百貨店など

センター試験のみ入試……正式名称「一般入学試験センターⅡ方式」とは

従来からあるデッサンなどの実技試験を課す方式とは別に設けた入試制度のことで、センター試験の指定した科目のみで合否判定するものです。高い思考力と表現意欲を持った生徒が実際にこの方式で受験し、入学後に多彩な活躍をみせています。

センター試験のみ入試(センターⅡ方式)の試験教科・科目・配点

  • 環境デザイン学科
  • 情報デザイン学科
    情報デザインコース
  • 統合デザイン学科
  • 演劇舞踊デザイン
    劇場美術デザインコース

2019年度からの変更点

「数Ⅱ・数B」が加わり
3教科4科目試験に
変更しました

数学 数Ⅰ・数A 100点 合計
400点
数Ⅱ・数B 100点
理科

物、化、生、地学から1科目選択

100点
1教科
1科目
選択
国語(近代以降の文章のみを評価) 100点
外国語(英語【筆記】、英語【筆記+リスニング】、 独、仏、中、韓)
  • ※外国語は100点満点に換算します。英語については、「1.筆記のみ」「2.筆記+リスニング」のいずれも100点満点に換算し、高い得点を評価します。
  • ※指定した選択教科・科目数以上を受験した場合は、得点の高い1教科・1科目を評価します。
  • 芸術学科
国語 1.近代以降の文章
2.近代以降の文章+古文
3.近代以降の文章+古文+漢文
200点 合計
500点
英語 1.筆記のみ
2.筆記+リスニング
200点
4教科
21科目
から
1教科
1科目
地理歴史(世A、世B、日A、日B、地理A、地理B) 100点
公民(現社、倫、政経、倫・政経)
数学(数Ⅰ、数Ⅰ・数A、数Ⅱ、数Ⅱ・数B、簿、情報)
理科(〈物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎〉から選択した2つ[本学一般入試(センターⅡ方式)ではこれを理科の1科目として扱います]、物、化、生、地学)
  • ※国語については、「1.近代以降の文章」「2.近代以降の文章+古文」「3.近代以降の文章+古文+漢文」をいずれも200点満点に換算し、高い得点を評価します。
  • ※英語については、「1.筆記のみ」「2.筆記+リスニング」のいずれも200点満点に換算し、高い得点を評価します。
  • ※指定した選択教科・科目数以上を受験した場合は、得点の高い1教科・1科目を評価します。

出願期間[WEB出願のみ]

2019年1月5日(土)~1月28日(月)

検定料

1学科につき 15,000円

合格発表

2019年2月21日(木)

入学手続(締切)※

2019年3月1日(金)

  • ※二段階納入方式の場合は1次手続きの締切日。2次手続き締切日は2019年3月14日。また、入学手続き完了後の入学辞退(入学金を除く納入金を返還)は2019年3月23日まで可能。

2018年度「センター試験のみ入試」の受験者出身高校(一部抜粋)

【北海道・東北・関東】八戸、福島(県立)、水戸第一、土浦第一、高崎、川越(県立)、浦和第一女子、大宮、立教新座、東葛飾、佐倉、東邦大学附属東邦、渋谷教育学園幕張、筑波大学附属、東京学芸大学附属、大泉、国立、新宿、雙葉、明治大学付属明治、渋谷教育学園渋谷、鴎友学園女子、駒場東邦、桐朋、吉祥女子、横浜翠嵐、湘南、厚木、相模原、横浜サイエンスフロンティア、フェリス女学院、横浜共立学園、サレジオ学院、洗足学園【中部】高田、富山中部、高志、長野(県立)、屋代、上田、沼津東、静岡、磐田南、浜松北、時習館、向陽(市立)、南山【近畿】守山、西京、茨木、明星、高槻、奈良、西大和学園【中国・四国】鳥取西、岡山朝日、基町、修道、徳島文理、高松【九州・沖縄】修猷館、明善、福岡大学附属大濠、青雲、熊本、大分上野丘、ラ・サールなど

センター試験のみで入学した
学生たちの声

大川 翔吾さん

私立鎌倉学園高等学校
大川 翔吾さん
(2014年度 環境デザイン学科 入学)

「文理選択に疑問を感じていた。クリエイティブなことができる進路を探し、一般の難関大と美大を併願した」

高校時代は一応理系を選択しましたが、クリエイティブなことをしたいと思っていたので、文系理系に分かれることにずっと疑問をもっていました。高校3年の冬、偶然ある場所で座った椅子に感動して、インテリア関係の勉強がしたいと思いました。周囲にいる一般の難関大出身者からも多摩美を薦められ、併願しました。4年間学んだ結果、思い描いていた椅子がデザインできるようになり、成長を実感しています。

神奈川県立湘南高等学校
(2015年度 環境デザイン学科 入学)

「実技試験で入学していないので、授業についていけるか心配だった。しかし入学後は実技の基礎を学べる授業があり、安心した」

美術部員だったこと、オックスフォード大卒でプロダクトデザイナーの先輩と会って憧れた経験、高校3 年のとき母の誘いで多摩美の学園祭に行ったこと等がきっかけで受験しました。入学後は実技の授業についていけるか不安でしたが、1年次の基礎造形の授業のおかげで上達でき、安心しました。デザインの課題は造形力だけでなく、柔軟な発想やプレゼン力も必要。とても貴重な経験ができています。

福岡大学附属大濠高等学校スーパー進学コース
赤星 萌さん
(2018年度 統合デザイン学科 入学)

教員に日本を代表するデザイナーがいる多摩美で学ぶことは、社会で生きる経験を積むための近道だと思った。

「センター試験で美大!?」と周りの人には驚かれましたが、国立の総合大学と併願して実技なしで受験できる統合デザイン学科を受験しました。どちらへ進学するかはギリギリまで悩みましたが、将来、企業でのクリエイティブな職を目指すなら、日本を代表するデザイナーとして世界で活躍されている教員や卒業生が数多くいる多摩美で学びたいと思い、入学を決めました。

フェリス女学院中学校・高等学校
高橋 菜桜さん
(2018年度 統合デザイン学科 入学)

「センター試験のみ入試」で進路の幅が広がった。実技経験がなくても入学後に基礎から教えてもらえるので安心した。

幼い頃から絵を描くのが好きでしたが、中高一貫の進学校に通っていたため、なんとなく難関大学を目指して勉強していました。しかし、高3の9月に多摩美のセンター試験のみ入試を知り、それまで積み上げてきた勉強を捨てずに進路の幅を広げられるチャンスだと思いました。最初は実技の不安もありましたが、入学後には実技を基礎から丁寧に教えてもらえるワークショップがあるので、安心しました。

デッサンなし入試で入学した
卒業生の声
デッサンの代わりに数学を選択する入試
(2001年度まで情報デザイン学科で実施)

ユーザーインターフェイスデザイナー
株式会社島津製作所

総合デザインセンター
デザインユニット
2004年 / 情報デザイン卒
清水 一教倫 さん
ラボの研究者たちがより使いやすく目的を遂行できるよう、画面周辺を含めた操作部分のデザインを担う。

論理的思考を備えたデザイナーは最強
どんどん活躍の場が増える

化学系の大学を目指していましたが、浪人中に多摩美の情報デザインを知り、これからはインターネット時代であることと、センター試験で数学を選択すればデッサン試験が不要なことから興味を持ちました。入学当初は、絵が得意な人たちの中で浮くんじゃないかと不安でした。でも、パソコン知識など自分の得意分野を重宝がられ、結果的には今でもみな深く、仲良く、交流が続いています。プログラミングなど抵抗感なく学べましたし、絵が描けない弱みはコンピューターでフォローできたので、強みをより強みとすることができました。先生に言われた「外見がよくても使いにくかったらゴミだ」という言葉が、今UIデザイナーとして製品づくりをする上での基本姿勢となっています。現在、病院の技師やラボの研究者が使用する機器の、操作部のデザインをしていますが、私たちは“感覚的にかっこいいもの”を作ることだけを求められているのではありません。使われている状況を踏まえたユーザー分析から本質的な課題を探り、アイデアを論理的に整理して“真に使えるデザイン”を目指しています。それを実践する過程で、美大で得たモノ作りの考え方と数学的思考の両方が必要になってきます。だから今私は、理系の人にこそ美大を薦めたいですね。社会では論理的思考が養われている人が強みになる。それを活かしてデザインスキルを積めば最強です。論理的思考を備えたデザイナーは、今後どんどん活躍の場が増えていくでしょう。

UXデザイナー
トヨタ自動車株式会社

デザイン開発部
コンポーネントデザイン室
UXデザインGr
2005年 / 情報デザイン卒
松本 謙太郎 さん

今後のカギとなるのがUXデザイン
得意な数学を生かし新たな価値をデザインする

映像に興味があり理工系を考えていました。ですが、将来の仕事を具体的に考えた時に、美大という選択肢があること、センター試験の利用が可能であることを知って、数学が得意だった僕はここだと思ったのです。情報デザインは数学的要素が必要な上ロジカルな考え方が求められるところが僕には合っていました。現在UI/UXデザイナーとして、車内のディスプレイの表示(GUI)やその操作に関わる部分を担当していますが、今後のカギとなるのがこのUX。自動運転が主流になった時、車の存在自体が大きく変わります。ユーザーに車内でのどんな体験を提案するかを考え、新たな価値を提供することが私たちの使命なのです。どう答えを導き出すか、そのプロセスはまさに多摩美で学んだこと。IT最先端のシリコンバレーでは、このプロセスはデザイン思考と呼ばれ、世界的にも重要視されていますが、多摩美でこの訓練を普通に行っていたなんて、今更ながら驚いています。